目黒区の不動産売却について!市場動向や価格相場も解説

目黒区の不動産売却について!市場動向や価格相場も解説

目黒区で不動産の売却を検討されている方は、地域の特徴や市場の動向を把握することが大切です。
目黒区は人気のエリアであり、売却価格の推移や需要の変化を知ることで、適切なタイミングでの売却が可能になります。
そこで今回は、目黒区の概要と、不動産売却の相場について解説いたします。

目黒区の概要

目黒区は東京23区の南西部に位置し、北は渋谷区、東は品川区、西は世田谷区、南は大田区と隣接しています。
面積は14.67平方キロメートルで、23区全体の約2.3%を占め、23区中16番目の広さとなっています。
目黒川や呑川が流れる地形は、20~30メートルの谷が特徴的で、坂の多い街並みが広がっているのです。
目黒区には、中目黒や自由が丘などの洗練されたエリアがあり、流行のカフェやショップが集まる人気の街です。
中目黒は、目黒川沿いの桜並木が春には美しく、多くの方が訪れます。
自由が丘にはおしゃれなブティックや雑貨店が点在し、ショッピングを楽しむ人々で賑わいます。
住宅街は閑静で、治安の良さが魅力の一つです。
令和4年の犯罪認知件数は1,327件と23区内で3番目に少なく、安全な環境が整っています。
また、行政や住民によるパトロール活動も盛んで、ファミリー層や高齢者が安心して暮らせる地域です。

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目黒区の不動産売却相場について

目黒区の不動産市場は安定しており、とくに中古マンションや土地の価格が高い水準を維持しています。
2020年時点で、目黒区の中古マンションの平均価格は5,764万円で、10年前と比較して約37%上昇しています。
1坪あたりの価格は476万円となっており、東京都内でも資産価値の高いエリアの一つです。
中古マンションの価格推移を見ると、2005年には1坪あたり354万円、2015年には398万円、2020年には476万円と着実に上昇しています。
今後の予測では、2025年に459万円、2030年には443万円とやや下落する可能性があるものの、長期的には安定した価格を維持すると考えられます。
また、目黒区の土地の平均価格は1坪あたり311万円で、10年前と比較して18.4%の上昇を記録しています。
土地価格の推移を見ると、2005年は257万円、2015年には275万円、2020年には311万円となっており、上昇傾向が続いています。
今後の予測では、2025年には279万円、2030年には247万円と緩やかな下落が見込まれています。

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まとめ

目黒区は、中目黒や自由が丘などの人気エリアを擁し、治安や利便性の高さから住みやすい地域として知られています。
不動産市場は安定しており、中古マンションや土地の価格は東京都内でも高い水準を維持しています。
目黒区で不動産の売却を検討されている方は、市場の動向を踏まえ、最適なタイミングでの売却を検討してみてはいかがでしょうか。
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