品川区の不動産売却について!相場や価格推移のポイントも解説
品川区へのお引越しをご検討中の方は、地域の住みやすさや不動産市場の動向について気になっているのではないでしょうか。
とくに、今後の資産価値を考える際には、不動産の売却相場や価格推移について知ることが重要です。
そこで今回は、品川区の概要と、不動産売却相場についてご紹介いたします。
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「品川区」の概要
品川区は東京都南東部に位置し、港区や目黒区、大田区などの主要な行政区と隣接しています。
区の面積は22.84平方キロメートルで、品川地区、大崎地区、荏原地区、大井地区、八潮地区の5つのエリアに分かれています。
地形は武蔵野台地の一部と埋立地から成り、目黒川や立会川などの河川が区内を流れている点が特徴です。
令和2年の国勢調査によると、品川区の人口は約42万人で、前回調査と比べて約3万5千人増加しています。
これは、主要駅周辺の開発が進み、利便性が向上したことが一因と考えられるでしょう。
また、品川区は京浜工業地帯の一角として発展し、住宅地と商業地が混在するエリアとしても知られています。
都市開発の面では、平成25年に「品川区まちづくりマスタープラン」を策定し、交通インフラの整備や都市拠点の形成が進められました。
令和5年には同プランが改訂され、「持続可能なまちづくり」を目指した新たな取り組みが進められています。
とくに、品川駅周辺の再開発や羽田空港・リニア中央新幹線の影響を受けた都市機能の強化が、今後の品川区の発展を支える要素となっています。
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「品川区」の不動産売却相場について
品川区の不動産市場は、東京都内でも高い資産価値を誇り、とくに近年は価格上昇が続いています。
2020年時点での品川区の土地価格は、平均278万円/坪(約6,718万円/80㎡)となっており、10年前と比較して23.0%上昇しています。
一方、今後の価格推移については、2030年にかけて6.1%程度の下落が予想されており、市場動向を見極めることが重要です。
中古マンションの価格も上昇傾向にあり、2020年時点の平均価格は約5,670万円(469万円/坪)です。
この10年間で38.7%の上昇を記録しており、今後も安定した資産価値を維持すると見込まれています。
また、2030年までにはさらに17.7%の価格上昇が予想されており、将来的な売却を視野に入れる際にも魅力的な市場といえます。
一方、中古戸建ての平均価格は約7,897万円(261万円/坪)で、10年間で22.3%上昇しました。
ただし、2030年までの予測では2.3%の緩やかな上昇にとどまるとされており、エリアごとの市場分析が求められます。
このように、品川区の不動産市場は安定した成長を続けており、売却のタイミングを見極めることで、より有利な取引が可能になります。
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まとめ
品川区は東京都南東部に位置し、都市開発が進むエリアとして利便性が向上しています。
不動産市場は安定した価格上昇を続けており、特に中古マンションの資産価値は高い傾向にあります。
品川区での不動産売却を検討されている方は、相場や市場動向を踏まえた適切な売却計画を立ててみてはいかがでしょうか。
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