マイホーム購入時の頭金について!基礎知識や注意点をご紹介
住宅ローンを組んでマイホームを購入すると、融資を受けた金額は長い返済期間のなかで少しずつ返済していくことになります。
しかし、最初に適切な金額の頭金を設定しておけば、将来的な返済の負担を減らし、新生活をより安定したものにすることも可能です。
そこで今回は、マイホーム購入時の頭金について、その概要と価格の相場、頭金を支払う際の注意点をご紹介します。
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頭金とは?
頭金とは、不動産価格から住宅ローンの借入額を差し引いた金額のことです。
5,000万円のマイホームを購入する際に4,500万円のローンを組んだ場合、頭金の金額は500万円となります。
頭金は、売買契約の締結から引渡しまでの間に支払うことになっています。
なお、頭金と同様に不動産購入時に支払うお金として手付金がありますが、こちらは契約を保証する意味合いが強いものです。
手付金は頭金の一部を充てるのが一般的であり、支払いのタイミングは売買契約の締結時です。
頭金を多く用意すれば住宅ローンの借入金額が少なくなり、その分の利息も支払う必要がなくなります。
そのため、トータルの出費を削減したい場合は、頭金を多く用意するのが効果的です。
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マイホーム購入時に支払う頭金の相場
住宅金融柄支援機構によって公開されているフラット35利用者の統計調査によると、住宅購入費用に占める頭金の割合は、8%程度から20%程度の間が多くなっています。
住宅の種類別の平均額は、注文住宅が約600万円、土地月注文痛択が約410万円、建売住宅が約270万円です。
マンションは最も高く約790万円、中古一戸建て住宅はもっとも低く、約210万円となっています。
ただし、頭金を用意するかどうかは購入者の自由なので、頭金ゼロでもマイホームを購入することは可能です。
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マイホームの購入で頭金を支払う際の注意点
頭金を支払う際の注意点としてまず挙げられるのは、諸費用の存在です。
仲介手数料や不動産取得税といった諸費用は住宅ローンの借入額に含めることができないため、現金での支払いが必要になります。
そのため、諸費用の目安をあらかじめ計算したうえで、頭金の金額を決めることをおすすめします。
また、頭金として貯金をすべて使ってしまわないようにも注意が必要です。
手元の資金がなくなってしまうと、病気や怪我といった突発的なトラブルへの対応が難しくなります。
長期的な視野を持ち、万が一の事態への備えも考えたうえで、頭金をいくらにするか決めると良いでしょう。
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まとめ
頭金とは不動産価格から住宅ローンの借入額を差し引いた金額であり、頭金を多く設定するほど借入額と総返済額は少なくなります。
頭金の相場は住宅購入費用の8%程度から20%程度の間が相場ですが、明確な規定は存在しないので、頭金ゼロでマイホームを購入することも可能です。
ただし、頭金をゼロにしても諸費用は現金で支払う必要がある点、貯金をすべて使うとトラブルへの対応が難しくなる点には注意しましょう。
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